ハリネズミ

ハリネズミをお風呂に入れるときの注意点【失敗しない方法】

初めてハリネズミをお風呂に入れるとき、「どうやってお風呂に入れればいいの?」「注意点は?」「そもそもお風呂に入れる必要があるの?」と疑問に思いますよね。

 

今回は、ハリネズミのお風呂について紹介します。

ハリネズミはお風呂に入れる必要はあるの?

ハリネズミは基本的にお風呂に入れなくても大丈夫な動物です。

砂遊びをしてダニを落としたり、自分の体を舐めて汚れを落としています。

しかし、完全にダニや汚れが落ちるわけではありません。だから毎日お風呂に入れてあげる必要はありませんが、1カ月に1回ぐらい、お風呂に入れてあげることで、皮膚の病気を防ぐことができます。

ハリネズミをお風呂に入れる方法

ハリネズミをお風呂に入れるときに必要な物や注意点について解説します。

必要な物

ハリネズミをお風呂に入れる時は

洗面器

ブラシ

タオル

(動物性シャンプー)

を準備しましょう。

洗面器は、ハリネズミより一回りか二回り大きいものを準備しましょう。

ブラシは、毛を掃除できるものであれば何でも大丈夫です。私は自分で使っていた歯ブラシを使っています。

タオルは、ハリネズミの全身を包み込める大きさのものが望ましいので、ハンドタオルが良いと思います。

動物性シャンプーは、絶対に必要というわけではないので、汚れが目立つ時にだけ準備しましょう。少しの汚れの場合は、お湯で流すだけで落ちます。

お湯の温度

お湯の温度は、37°ぐらいで温いと感じるぐらいがちょうどいいです。ハリネズミは自分で温度調整ができない動物なので、冷たくても暑すぎても体調不良につながるので、温度には気を付けましょう。

お湯の深さ

洗面器にお湯を張る時は、ハリネズミのお腹がつかるぐらいの深さを目安に入れましょう。深く入れすぎる、溺れてしまう可能性があります。

体の洗い方

ハリネズミのお腹を片手で持ち、もう片方の手でお湯をすくって体にかけます。お湯に慣れるまでは、逃げ出そうとするので注意しましょう。

お湯に落ち着いて体が十分湿ってきたら、次はブラッシングです。毛並みに沿って優しくブラッシングをします。針の隙間に汚れが詰まっていたりするので、少しずつ丁寧にブラッシングしてあげるのがベストです。

体を洗うときは、顔にお湯がかからないようにしてあげましょう。また、お湯に長く浸かっていると、ハリネズミにとってもストレスになってしまうので、長くても10分を目安にしてください。

体の拭き方

お風呂から上がったら、タオルで体を拭いてあげます。

ドライヤーはハリネズミにとって熱すぎるので使わないでください。

タオルで全身を包み込むようにして両手で持ち、毛並みに沿って優しく拭いてあげます。この時に必ず水分は全部拭き取ってあげてください。水分が残っていると、体温が低下して体調を崩してしまいます。

余談ですが、タオルに包まれたハリネズミも可愛いです。

まとめ

今回は、ハリネズミのお風呂について紹介しました。

ハリネズミは基本的にお風呂にいれる必要はありませんが、1カ月に1回は入れてあげることで皮膚を綺麗に保てます。お風呂に入れる際、風邪をひかないように気を付けましょう。

 

お風呂に入っているハリネズミも可愛らしいので、まだお風呂に入れたことが無い人はぜひチャレンジしてみてください。

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