Microsoft・Azure

【効率よく勉強できていますか?】資格勉強の正しいやり方【Azure・Microsoft】

この記事はこんな人におすすめ

正しい勉強方法がわかっていない人

もっと効率がいい勉強方法が知りたい人

Azure・Microsoftの資格に落ちた人

この記事は、Azure・Microsoftの全資格共通の内容です。
AZ-900を目指している人、MS-900,PL-900を目指している人など、全員を対象としています。

 

さっそくですが問題です。

下記は問題番号1~5をそれぞれ4回解いた結果の記録表です。
正しく勉強ができてるのは、問題番号1~5のどれでしょうか?

凡例:「○」…正解, 「×」…不正解

 

 

 

受験生
受験生
すべて勉強できているんじゃないの?

 

 

解答

【問題番号3】だけが意味のある勉強です。

解説

【問題番号1】
正解と不正解を交互に繰り返しています。
知識が正しく定着していなので、正解したり不正解になったりしています。

【問題番号2】
こちらも【問題番号1】と同様の理由で、意味のない勉強になっています。

【問題番号3】
1回目,2回目は不正解ですが、正しく知識を定着させて3回目,4回目は正解になっています。5回目を解いても正解する可能性が高いと考えられます。

【問題番号4】
全て不正解となっています。もっとも意味のない勉強といえます。

【問題番号5】
1回目は正解していますが、2回目以降は不正解です。
1回目は偶然正解したので、知識が定着していると勘違いしたが、実際は知識が定着できていないパターンです。

よしけん
よしけん
正解できたかな?

上記の問題では、わかりやすいパターンを例にあげましたが、読者の方は正しい勉強をできていると自信を持って言えますか?

正しい勉強ができていないと、勉強の効率がとても悪いです。

 

例えば、下記も意味のない勉強です。

 

正解できる問題を解き続けることも、意味のない勉強です。

よしけん
よしけん
算数の勉強で、1+1をずっと解き続けても点数はあがらないよね?それは「勉強」とは呼べない

 

この記事では、「Microsoft・Azureの正しい勉強のやり方」を紹介します。

正しい勉強のやり方を身に着けて、効率よく勉強しましょう。

この記事を書いた人

よしけん

仕事:情シスでMicrosoft・Azure管理者
資格:Microsoft・Azure複数、LPIC、CCNA、応用情報

試験勉強とは何か言えますか?

試験勉強は、「苦手な問題」を「得意な問題」にすることで点数が上がり合格する可能性を
高める行為です。

「苦手な問題」を繰り返し解くことによって「得意な問題」を増やして、「苦手な問題」を
減らしていきます。

「得意な問題」を繰り返し続けても点数は上がりません。

上の記録表で例えると
1回目は4問中1問しか正解できませでしたが
3回目は4問中3問も正解できるようになっています。

【問題番号1】と【問題番号2】が意味のある勉強と言えます。
不正解だった【問題番号4】をしっかり見直すと点数が上がりそうですね。
【問題番号3】は4回目以降、解く必要がないです。

よしけん
よしけん
僕だったら、4回目は【問題番号1】と【問題番号4】だけ解くかな

正しい勉強のやり方

勉強の進め方

Microsoft・Azureの資格勉強は

【ステップ1】
インプット

【ステップ2】
アウトプット

の順で進めるのが良いと思います。

先にインプットをする理由

他の資格では「過去問題集を解いて不正解の問題だけインプットする」とい方法もあります。その理由は、試験範囲が膨大だからインプットする範囲を絞るためです。

しかし、Azure・Microsoftの資格は範囲が狭くてインプット量も少ないので、先にインプットを終わらせるのがおすすめです。

インプット

インプットする方法は2つあります。

無料オンライン講座

Microsoft Learn

私は無料オンライン講座をおすすめします。

無料オンライン講座は、「Microsoft Virtual Training Days」「試験対策オンデマンド講座」のことです。「

無料オンライン講座をおすすめする理由

「無料オンライン講座」と「Microsoft Learn」を比較した表です。

無料オンライン講座
  • 短時間でインプットが終わる
  • 図解でわかりやすい
  • おかしな日本語翻訳がない
Microsoft Learn
  • ドキュメントの量が多くて時間がかかる
  • 図解がなく、文章のみでわかりづらい
  • おかしな日本語翻訳がある

インプットするならオンライン講座!

インプットのポイント

はじめのインプットの段階では、全体概要を把握することに重点に置いて進めるのがおすすめです。

「どんな機能があるのか?」「この機能は何のためにあるのか?」に注目しましょう。

細かい論点は後回しにします。

細かい論点の勉強タイミングは、アウトプットでつまづいたときにやりましょう。

アウトプット

アウトプットの方法は2つあります。

過去問題集

作成者独自の問題集(udemy等)

 

私は過去問題集をおすすめします。

過去問題集サイト

過去問題集をおすすめする理由

Azure・Microsoftの試験は過去問と全く同じ問題が出題されます。

だから、過去問題集を解けるようになった方が効率がいいです。

udemy等で販売されている、予想問題集をやるのは非効率です。

アウトプットするなら過去問題集!

過去問題集の使い方

① 1 周目は全問題を解きます。

② 2 周目は「1 周目で不正解の問題」だけを解きます。

③ 3 周目は「2 周目で不正解の問題」だけを解きます。4 周目以降も不正解の問題だけを解き続けます。

④ 不正解の問題がなくなったら、再度全問題を解いて解けない問題がないか見直しを行います。

凡例:「○」…正解, 「×」…不正解, 「ー」…スキップ

上記の表では、解ける問題をスキップして

【問題番号1】を1回
【問題番号1】を2回
【問題番号3】を3回

合計6回解いています。

 

もし、解ける問題をスキップしていなかったら

【問題番号1】を3回
【問題番号1】を3回
【問題番号3】を3回

合計9回解くことになります。

解ける問題をスキップすることにより効率が1.5倍よくなります。

今回は3問だけですが、100問解くことを考えると、効率はかなり変わってくると思います。

Azure・Microsoftの試験は完璧を目指すな

Azure・Microsoftの資格試験で、問題を間違える理由は3つあります。

知識不足

ケアレスミス

日本語の意味が理解できない

この3つのうち、一番下の「日本語の意味が理解できない」がMicrosoft・Azureの試験で一番ネックになってきます。

受験生
受験生
たしかに、ドキュメントや過去問題集をみてても難解な日本語がたくさん出てくる

 

某サイトでは以下のように言われています。

Microsoftの問題は、言葉遣いが下手すぎて何を聞いているのか分からない。

 

受験生みんなが、「Microsoftの日本語がわからない」=「誰も解けない」問題が多数あるので、完璧を目指す必要はありません。

よしけん
よしけん
そもそも700点以上が合格だから、700点でも1000点でも同じ合格

 

まとめ

今回は「正しい勉強方法」について紹介しました。

インプットは、オンライン講座

アウトプットは、過去問題集

過去問題集を正しく使って、効率よく勉強する

「この記事のおかでげ効率よく合格できた!」と思ってもらえると幸いです。

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