どの資格から取得すればいいのか知りたい人
どんな資格があるのか一覧で知りたい人
Microsft認定資格は全49種類あり、どれがどれだかわかりませんよね。
この記事では、全資格を分野ごとに解説していきます。
この記事を書いた人
仕事：情シスでMicrosoft・Azure管理者
資格：Microsoft・Azure複数、LPIC、CCNA、応用情報
Microsoft認定資格一覧
資格の一覧は「Microsoft公式サイト」で公開されています。
Microsoft認定資格は、全49種類あります。
分野ごとに解説していくので、ここでは「こんだけの数の資格があるんだな～」ぐらいに留めておいて大丈夫です。ここでは、細かく見る必要はありません。
Microsoft認定資格は5つの分野に分かれています。そして、それぞれの分野の中で、さらに複数の分野があります。
| 分野 | 内容 |
|---|---|
| Azure | ITシステム管理 開発エンジニア DB AI |
| Dynamics 365 | 基幹業務アプリケーション CRM ERP |
| Microsoft 365 | コミュニケーション基盤 |
| Power Platform | ローコード開発 |
| Security, Compliance, and Identity |
セキュリティ全般 |
Azureロードマップ
Azuruの資格は、全17種類あります。
Azureとは、「IaaS」「PaaS」といったインフラを支えるクラウドコンピューティングサービスです。
Azureは4つの分野があります。
IT管理者
開発者
AI
DB
Dynamics 365ロードマップ
Dynamics 365の資格は、全13種類あります。
Dynamics 365とは、企業の成長を支えるための基幹業務アプリケーションの総称です。
Dynamics 365は2つの分野があります。
| 分野 | 内容 |
|---|---|
| CRM | マーケティング 営業支援 顧客サービス フィールドサービス プロジェクトサービス |
| ERP | 人材管理 会計管理 流通管理 SCM |
Microsoft 365ロードマップ
Microsoft 365の資格は、全6種類あります。
Microsoft 365とは、社内のコミュニケーション基盤を実装するためにあります。
「メール」「オンライン会議」「ファイル管理」等が主な機能です。
Microsoft 365の知識基礎となる「MS-900」の勉強は以下で紹介しています。
Power Platformロードマップ
Power Platformの資格は、全7種類あります。
Power Platformとは、「ローコード開発できる」ことがコンセプトになっているアプリケーション群です。
Power Platformで使えるアプリケーションは5つに分かれます。
| アプリケーション | 内容 |
|---|---|
| Power Apps | アプリケーションを迅速に作成 |
| Power BI | データを迅速に分析・可視化 |
| Power Automate | 自動化プロセスを作成 |
| Power Virtual Agents | チャットボット作成 |
| Power Pages | Webサイト作成 |
Power Platformのロードマップについては、「【Power Platform資格一覧】資格取得のロードマップ」で詳しく紹介しています。
Security,Compliance,and Identityロードマップ
Security,Compliance,and Identityの資格は、全6種類あります。
今まで「Azure」「Dynamics 365」「Microsft 365」「Power Platform」を解説してきましたが、
「Security,Compliance,and Identity」は上記すべての資格にまたがった、セキュリティ全般の資格になります。
まとめ
Microsoft認定試験試験のロードマップについて紹介しました。
自分の興味のある分野から取得しよう
迷ったらAzureからはじめよう
