ハリネズミを飼っていて、朝起きた時や家に帰ってきたときに、餌入れ・水入れがひっくり返っている時ってありませんか?原因はハリネズミが活発に動いて暴れているからです。
餌入れ・水入れがひっくり返っていると、ケージ内に餌が散らばっていたり、水浸しになっていて、掃除に時間がかかって正直嫌ですよね。
私もハリネズミを4年間飼っているのですが、こんな経験をよくしてきました。そこで、いろいろ調べたり試したりして経験することにより、いくつか解決案を見つけました。
今回は、餌入れ・水入れがひっく返らない方法についてご紹介します。
ひっくり返らないようにする方法
餌入れがひっくり返る原因としてよくあるのは、「餌入れの下に潜ろうとする」「動き回っている時にぶつかる」の2つがあります。ハリネズミはモグラの仲間だと言われているのでもぐろうとする習性が影響しているようですね。
これを防ぐための方法を3個紹介します。
①重い餌入れを使う
一つ目は、重い餌入れを使う方法です。重ければ下に潜ることもできなくなりますし、ぶつかってもひっくり返ることはありません。
具体的には、陶器の入れ物を使ったり、ガラスの灰皿で代用するのがおすすめです。灰皿であれば安価で手に入りやすいですね。
②固定する
二つ目は、餌入れを固定する方法です。これは少し工夫が必要になるのですが、例えば、ヒモを使ってケージ内にしっかり固定したり、テープを使って底にしっかり固定をする方法です。テープを使う場合だと、何重にも固定してあげるのがいいと思います。テープで固定した後に、その周りに床材を敷くと見映えも気になりません。
水入れについては、ケージに固定できるタイプの給水ボトルがあるので、それを使えばひっくり返ることは無くなります。
③散歩させる
三つ目は、ハリネズミをケージ内から出して、そこでたくさん動いてもらう方法です。ケージ外でたくさん暴れて十分な運動をしてもらい、ケージ内ではゆっくり過ごしてもらいます。ハリネズミとスキンシップが取れますし、以外と効果があります。
まとめ
今回は、餌入れ・水入れがひっく返らない方法について紹介しました。
餌入れ・水入れがひっくり返らないようにするポイントとしては
重い餌入れを使う
餌入れを固定する
ケージの外で散歩をさせる
3つ全てを組み合わせて、「重い餌入れを使う」+「餌入れを固定する」合わせ技でキッチリ固定して、なおかつ、「夜はケージ外をお散歩」してもらう事もできますので、自分に合った方法を試して見てください。